サイトマップ  プライバシーポリシー
 

研究開発

京都研究所工程
人工酸素運搬体
酵素治療薬内包リポソーム製剤
研究所
事業概要へ

当社が開発中の「人工酸素運搬体 Oxygen Carrier;開発コードOXY-0301」は、ヒト血液から精製したヘモグロビンタンパク質を、リン脂質二分子膜(リポソーム)に内包して製剤化したものです。 OXY-0301人工酸素運搬体

Oxygen Carrier「OXY-0301」の特徴
OXY-0301は、人体の血液中の赤血球が担っている「酸素を運搬する」機能を人工的に作製したものです。
血液との適合性を追及した「細胞型」の形態により、セル型人工酸素運搬体とも呼ばれています。高度な内包技術を用いて非常に高いヘモグロビン濃度を現実にしたOXY-0301は、従来の赤血球製剤と比較し主に以下の5点の特徴を有しています。

OXY-0301の構造と形状
1「高い保存性」
現在、血液製剤は冷蔵保存で3週間程度であるが、OXY-0301は高度保存技術により、室温で約2年間の保存が可能
2「ウィルスフリー」
ヘモグロビン精製工程において加熱処理とウイルス除去フィルター処理を行うため、ウィルス感染リスクが低い
3「血液型不問」
ヘモグロビンのみを精製する為、従来の赤血球製剤に存在する血液型照合の必要がない
4「高い生体適合性」
ヒト赤血球と極めて類似した血中滞留性、自然な代謝を実現
5「最適化された分子サイズ」
粒径約250nmの最適設計により、血管内のfenestration(開窓)を通過し、血管外に出てNOやCOと結びつくことによる血管収縮などの副作用を起こすリスクを軽減

OXY-0301の構造と形状

OXY-0301


「OXY-0301」の「酸素輸液用途」
OXY-0301実用化を見越して我々が想定している用途は

など多岐に渡っており、OXY-0301の持つ幅広い能力を活かした酸素輸液市場を創出していきます。

また、私たちは更なる展開として、国外における医療過疎地域にも注目しています。
地球全体で考えると、輸血を含め最新の医療を受けることができる地域はごく一部の先進国に限られます。
アフリカ、東南アジアの大部分、中南米、中国、西アジアのユーラシア内陸部、それに島嶼部では輸血用血液の供給体制と備蓄は不十分で、輸血時の感染も高い確立で発生しています。
このような地域においても、OXY-0301の価値と可能性は大きく広がるものと考えています。



▲UP  

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ