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水野 篤志/Atsushi Mizuno
横浜ユニット 生物薬剤研究室 室長(東京工業大学大学院 工学博士)


2003年 東京工業大学大学院生命理工学研究科生命情報専攻博士課程修了
2003年 (株)バイオテック・ヘルスケア・パートナーズ入社
2004年 株式会社オキシジェニクス入社


OXY-0301プロジェクト製剤担当
核酸医薬開発プロジェクト担当
特許調査・評価

ベンチャーの世界に飛び込んだきっかけは、“バイオを産業化したい”という想い。

大学発バイオベンチャーであるオキシジェニクスは、大学の研究成果を市場に商品として送り出すための技術のブラッシュアップの役割を担っています。私が所属する横浜ユニットは大学に最も近く、大学の技術を開発のレールに乗せることがミッションになります。特にオキシジェニクスは早稲田大学理工学部、慶應義塾大学医学部の二つの大学の技術を基にした会社であり、また多数のアカデミックとのコラボレーションを積極的に進めていることから、アカデミック技術の吸収と統合が横浜ユニットの重要な役割となっています。

その中で、私が担当しているリポソーム製剤の開発は、OXY-0301開発によって培われた早稲田大学のリポソーム設計技術を、実際の医療にどのように応用するかを示していく役割をもっています。有用なリポソーム製剤の開発には、対象となる疾患、医薬品の知識から特許性、市場性、医療ニーズなど多くの事柄から最適な解を示していくことが要求されま す。実際には、上記のようなコンセプトに基づいて作製したリポソーム製剤候補のin vitro, in vivoにおける評価・分析を行い、その情報をリポソーム製剤設計にフィードバックし製剤の最適化を進めていきます。

アカデミックの世界から私がベンチャーの世界に飛び込んだきっかけは、“バイオを産業化したい”という想いでした。現在の仕事は、バイオ研究における最新の研究成果を、オキシジェニクスにおける医薬品開発のプロフェッショナル集団へとつなぐことです。その橋渡しの最初の一端を自らが担っていることを強く実感でき、想いを実現することができる環境だと思います。会社の人数が少ない分一人一人に対する期待や責任は大きいです。任せられる仕事も多い上に勉強することも多いです。しかし、面白い。それがオキシジェニクスの一番の魅力だと思います。


西山 名津子/Natsuko Nishiyama
横浜ユニット 生物分析研究室 研究員(広島大学大学院 修士課程)


2000年 広島大学工学部第3類(化学系)卒業
2002年 広島大学大学院 先端物質科学研究科分子生命機能化学専攻
    博士課程前期(修士課程)終了
2002年 アース製薬株式会社入社 研究部 研究員
2005年 株式会社オキシジェニクス入社


OXY-0301の分析・新規リポソーム製剤の研究

“OXY-0301の製品化”と目的がしっかりしており、企業として可能性が高い。

入社して1年半が経とうとしていますが、アイデアの時点で9割近くが完成といわれる商品開発の業界から大学発バイオベンチャーであるオキシジェニクスに入社し、日々学ぶべきことの多さに圧倒されつつ、新しいことが多く学べる環境で新鮮さを感じています。

想像の世界で効果のあるものではなく、本当に有用なものを研究し、製品化したいという思いから、転職を決意しました。一般企業からバイオベンチャーに入ることに不安がないかというとうそになりますが、“まずはOXY-0301の製品化”と目的がしっかりしており、企業として可能性の高いバイオベンチャーであると思います。当社は、さまざまな一流企業から集まった専門知識の高い上司・先輩がおり、それぞれの専門分野でプライドを持って仕事をしています。そのような専門性の高い社員とともに仕事ができるということが、今の私にとっては非常に新鮮であり、向上心あふれる環境であると感じます。

設立して3年目ということで、細かい管理体制の取り決めやラボの立ち上げなどを自分たちで行うことも多く、また、日々物事が進行しているため、よく考えないと目標を見失いがちで、若干戸惑いを感じることもあります。しかし、職場の環境としては、現場の意見を最大限取り入れる体制があり、これも一般企業にはないところであると感じています。会社の成功=自身のスキルUPを目指し、何事も受け入れ処理していくことにやりがいを見出せる方、完全な管理のもとでは なく、フレキシブルに対応していくことを苦に思わず、むしろ面白いと思える方にとっては、仕事自体を面白く感じることができ、やりがいと感じることができると私は思います。


安田 浩次/Hirotsugu Yasuda
京都第一ユニット 分析科学研究室 室長(大阪大学)


1985年 大阪大学大学院理学研究科博士課程前期修了
1985年 上野製薬株式会社入社
2005年 株式会社オキシジェニクス入社


OXY-0301プロジェクト分析担当

「これはいけるな」と直感。そして「私がやらなければ」という使命感を抱いて入社。

OXY-0301開発のプロジェクトについて初めて聞いたとき、直感的に「これはいけるな」と思いました。オキシジェニクスには医薬品に携わってきた研究者が多くいますが、みな私と同じ感想をもったと言っています。経験が長いほど、ニーズや応用展開も理解できるので、可能性の有無や大小がすぐに見えるものです。

GMPレベルの大量製造に向けて分析担当が不在である、という話を聞き「私がやらなければ」という使命感に似た気持ちを抱きました。前の会社で医薬品の開発にあたり、原薬の製造から、最終精製の条件設定、製造工程の立ち上げ、規格試験などに携わってきた経験が活かせると思いました。以前は化合物でOXY-0301は生体物質という違いはありますが、私自身のこれまでのキャリアを注ぐに足るプロジェクトだと感じました。

血液代替物としての実用化が偉業であることだけでなく、リポソーム製剤設計技術を有していることで、次の医薬品の展開が大きく拓けていることも魅力です。通常の医薬品はシーズになるものを求めなければなりませんが、オキシジェニクスの場合は製剤化の技術をもっているので、要は中身に何を入れるかという選択ができれば、第2、第3の医薬品を世の中に出せる。他の医薬品メーカーと提携して製剤化に特化していくビジネスも可能です。

もちろんOXY-0301の実用化にはまだ越えなければならないハードルがあり、苦労も少なくないです。毎日毎日分析方法のことを考えています。その結果が少しずつ実を結び、だんだん楽しみが増えています。常に分析方法の創出に対するプレッシャーと要求された課題に対する時間との戦いをしておりますが、それも楽しみになりつつあります。多種多様な仕事なので仕事の組み合わせの中で気分転換をしています。会社全体の各セクションの方々に助けられながら仕事をしており、とても嬉しいです。

研究所のメンバーはみな非常に優秀で、真摯に研究に取り組んでいます。この素晴らしい仲間とともに、大きな目標を達成するために過ごす毎日はとても充実しています。各方面から注目され、期待されるプロジェクトを必ず成功させたい、そう強く思っています。


椿 雅行/Masayuki Tsubaki
総務・人事部(早稲田大学)


大学卒業後、英国系人事コンサル会社の日本法人に入社。
株式上場を機に退職、留学のためハワイへ。
帰国後、2003年10月に株式会社オキシジェニクス入社。


総務・人事業務全般。

ハイスピードで展開する事業、そのなかで仕事ができる喜び。

私はオキシジェニクスの第一期社員として入社しました。技術畑の人間ではないので、OXY-0301については「そんなことができるのか!」と素直に驚き、同時に実用化に成功したときの社会的貢献度の大きさに惹かれました。これから成長しそうな草創期のベンチャー企業を探していたので、当社はまさに私の希望に合致した企業でした。様々な企業の面談を受けた末、バイオの業界に入ることになったのも何かのご縁だと思っています。

入社時から管理部門に所属し、当社が企業としての機能を整えるための様々な業務に携わってきました。総務、人事、財務、経理、IT、広報など研究以外殆どの業務を幅広く担当させてもらいました。入社して間もないころは他に人がいなかった為、資金調達のためのビジネスプランの作成までしていました。
先般シンガポールに子会社を設立したのですが、オフィスの手配、出向駐在員の赴任準備サポート、現地研究員の採用面談、現地株主とのミーティング等のため、最近は海外出張の機会が増えています。他にも突発的で雑多な業務が多いのですが、教科書があてはまらず、自分の力でケースを創り上げていけるところが今の仕事の面白さじゃないでしょうか。

当社に入社してから3年が経ちますが、非常に速いスピードで事業が展開しています。小さな会社が社会貢献度の高い目的に向かって突っ走る、その当事者の一人として仕事ができることに大きな喜びを感じています。



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